児玉郡神川町 車検入庫事例35 ekワゴン 田中自動車

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神川町 車検 ekワゴンの事例

 三菱 ekワゴン 平成17年式
走行距離 96,500キロ
埼玉県児玉郡神川町在住 Y様

二台車を所有していただいているお客様で二台とも車検時期が近い為、続けての二台続けての車検をさせて頂きました。やはりこの車もプレミアムコースをお選び頂きしっかりと車検整備をさせて頂きました。

 エアクリーナーエレメント交換

エアクリーナーエレメントの交換は、乗り方にもよりますが、3~4万キロだと言われております。これは、エアーで清掃した状態なのですが、汚れや細かい繊維の所に詰まった埃やゴミが取切れず交換となりました。

 ブレーキパッド交換

新品と旧品の差を見ると交換時期であるということは明らかです。もしここでブレーキパッドを交換せずに乗り続けるとブレーキペダルの踏み代が大きくなり、ブレーキの効きも悪くなります。そしてキーキーとブレーキを踏むたびに音が出てくるでしょう。それが、ブレーキからのブレーキパッド交換の合図です。しかし、その音がでてしまってからでは、遅いのです。何故かというブレーキパッドには、パッドウェアインジケーターという金具が付いており、ブレーキパッドが削れて消耗することにより、ある一定の厚さになるその金具の部分がブレーキパッドの摩擦面より長くなります。そうすることによってブレーキディスクにその金具が接触しキーキーと音立てるのです。かなり固い金具ですから、キーキーと音を出すと共にブレーキディスクを削っていきます。そうなるとブレ-キディスクに段差ができブレーキパッドを交換してもすぐに寿命がきてしまったり、ブレーキを踏んだ時に振動がでたりとブレーキディスク自体がダメになってしまい、ブレーキパッドを交換する以上にコストがかかってしまいます。普段の運転から何かいつもと違うと思うことを心がけて運転していただくか、何より6ヶ月点検や12ヶ月点検などの車検以外の点検も必要になってきます。本当に車検だけでいいのですか?一般乗用車なら新車なら3年、その後は2年。貨物車なら新車なら2年、その後は1年。人間に例えても同じです。皆様1年に一度健康診断しませんか。ご年配の方(この場合低年式・高走行距離車)ならなおさらです。ガンも初期で発見すれば簡単に治る時代です。車も同じです。しっかりと定期点検に入れて悪いところがあれば初期整備ですんでしまうわけですし、その方が点検は、車検だけという方よりは、かなりコストパフォーマンスもいい筈です。

 ベルト交換

見て分かるとおり、ひび割れがかなりでています。このまま次の車検まで走り続けたらおそらくベルトが切れてしまうでしょう。ベルトが切れるとエアコンが効かなくなり、バッテリーの充電もされなくなり、このお車の場合パワステも効かなくなります。走行中にいきなり切れたら最悪事故に繋がります。このようなことのないように、上記でも言わせて頂いた定期点検をしっかりと受けましょう。ちなみに車検と車検の間の12ヶ月点検は使用者の義務として法律で定められています。安心・安全をお客様の当店での電話一本で手に入れることができるのです。

 スパークプラグ交換

通常のスパークプラグ交換時期は2万㌔ごとです。このお客様は、30,000㌔乗られていてかなり電極も丸みを帯びていたので交換させて頂きました。エンジンのバタつき、信号などでの突然のエンジン停止は怖いですからね。

 バッテリー交換

当店の最新式のバッテリーテスターでの計測結果をプリントアウトしてみました。まず、充電量は100%です。おそらくこれは、毎日お客様が通勤でこのお車を使っておられるので、オルタネーターからの充電がしっかりいきとどいていたのでしょう。肝心なのは、健全性です。健全性というのは、充電量に関係なくさっきまで普通にエンジンが掛かっていたのにも関わらず、いきなりエンジンが掛からなくなる可能性を示したものです。これが0%になっているということは、車検が終わって家について買い物に出かけようと思ったらエンジンが掛からなかったということも充分考えられます。まさに、今のバッテリーによくありがちなパターンです。お客様のご予算もあることでしょうから、お客様にキチンと説明させて頂いて交換させていただきました。おそらくこのバッテリーテスターを持っている工場さんは少ないと思います。旧式のものを使っている工場さんでは、バッテリー問題無しと判断してしまったことでしょう。今の車、今の部品に合わせた設備を取り揃えている田中自動車です。是非ご来店ください。その意味がわかります。

 LLC交換

LLCの交換時期は通常のものだと、車検ごとの交換になっております。やはり、2年交換しないでLLCを使っていると色が薄くこの場合緑色のLLCの為汚れは目立ちませんが、廃LLCの容器に溜まったものを見るとかなり汚れていました。LLCには、色々な働きがあります。オーバーヒート防止作用・防錆作用・凍結作用もしお客様がLLCを交換しない状態でこのお車で降雪地帯に出かけたとします。LLCは、たちまちとうけつしてしまいエンジンを冷やし過ぎてエンジン不調どころかエンジンすらかからないでしょう。もし、このままずっとLLCを交換せずにいれば、ラジエターを含め冷却経路が錆びついてしまい冷却水漏れなどをひきおこすでしょう。他にも高速道路に乗って高速走行を続けたらLLCの沸点が下がっているわけですから、LLCが沸騰し、エンジンを冷やしきれなくなりオーバーヒートをおこすことになるでしょう。そのくらい、LLCの交換というものは、大事なものなのです。

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