児玉郡神川町 車検入庫事例32 エヴリィ 田中自動車

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神川町 車検 エヴリィの事例

 スズキ エヴリィ 平成
走行距離
埼玉県児玉郡神川町在住 N様

このお客様は、当店でお車を購入して頂き、メンテナンスも当店でお任せいただいております。奥様が乗られることが多く、奥様がメンテナンスに持ってきて頂けることが多く、楽しい方で奥様が当店にいらっしゃるとまるで花が咲いたように色々と楽しいお話をして頂き、私もついついその輪に入って話し込んでしまうことがあります。メンテナンスの時だけではなく、いつでも遊びにいらしてください。スタッフ一同お待ち申し上げております。車検や車の購入だけでなく、ただなんとなく気軽にお客様に寄って頂けるお店づくりを心がけて行きたいと思います。

 オイルドレンボルト・オイルパンの状態

エンジンオイルパンは、アルミで出来ています。ですから、エンジンオイル交換などで強いトルクで締めてしまうとエンジンオイルパンが削れてしまい、ドレンボルトがバカになってしまい、完全に締めることが出来なくなり、その間からオイルが漏れてしまいます。この車は何度かガソリンスタンドでオイル交換をした時があるそうです。別にガソリンスタンドを悪く言うつもりは、ありませんが、鉄でできているオイルパンはそこまで問題ないのですが、しっかりと知識を持ったスタッフがオイルパンの材質などを考えしっかりとしたトルクで締め付けることが大切になってくるんです。当店では、何度か別のところでエンジンオイルの交換をしていることは分かっていました(オイルスッテカーなどから)その時から、ドレンボルトがバカになっていてオイルが漏れていたのは知っていたのでお客様にエンジンオイルパンの交換の重要性をお話して応急処置といて液状パッキンを塗ってオイル漏れを止めていました。当店を選び入庫して頂きたいのは、やまやまですが、お店を最終的に選ぶ頂くのは、お客様です。プロとしての技術・知識・経験のある整備工場をお客様が選択することを願っています。今回ご入庫ありがとうございます。これからも末永いお付き合いをお願いします。お客様の車は当店が守ります。

 エンジンオイルパン取り外し

まずは、しっかりとエンジンオイルを抜き、オイルパンの周りに付いているボルトを全て外し液状パッキンで付いているのでオイルパン取り付け面を傷つけないようにマイナスドライバーでこじり、エンジンオイルパンに外します。新品のエンジンオイルパンにはこのようにオイルゲージや内部の付属品などがついていません。それを新品のオイルパンに付け替えます。

 エンジンオイルパン・ドレンボルト交換

付属品の取り付けが終わったら取り付け面にムラのないように液状パッキンを塗ります。この後が素早くなおかつ慎重な作業が必要とされます。液状パッキンが乾く前に、正常な位置にエンジンオイルパンを収め、しっかりとついているのを確認してボルトを順番通り素早くつけ増し締めをしていきます。液状パッキンがしっかり乾いた後は、エンジンオイルを入れしばらくエンジンを回した状態でオイル漏れがないかしっかりチェックします。

 ロアボールジョイントダストブーツ亀裂

見てお分かりの通り、ブーツ中央部に亀裂があり、スチーム洗浄前には、グリスが飛びてていました。亀裂がでてグリスが飛び散る状態になると、ブーツ内部にゴミ、埃、水分、土砂などが混入し、ボールジョイント本体を錆びつかせたり、ボールジョイント本体に亀裂が入り、ポッキリ折れてしまったり、ボールジョイント自体が走行振動などにより細く削れてしまって、脱落してしまうことがあります。見ての通りブーツ上にあるボルト一つで止められていて、削れて細くなってしまうとかなりの確率で脱落してしまいます。ボールジョイントが脱落してしまうとタイヤが外れてしまったような状態になり自走は不可能です。ここをしっかり整備していない方は、当店にもここに原因がにあり、車が動かなくなったと言ってかなり積載車で取りに行くことがあります。そしてボールジョイントそのものを交換しなくてはいけなくなり、部品代も余計に掛かってしまいます。

 ロアボールジョイントダストブーツ交換後

これで安心。ボールジョイントそのものを傷つけ脱落を防ぐことができました。ブーツの中にもしっかり耐水性のあるグリスが入れられています。その為万が一水分が混入するようなことがあっても水分がボールジョイントを錆から守ってくれます。

 ステアリングタイロッドエンドブーツ亀裂

ここにも大きな亀裂が入ってグリスが完全に飛び出てペッタンコになっています。ここもボールジョイントダのダストブーツと同じで亀裂が入っていると、そこからブーツ内部にゴミ、埃、水分、土砂などが混入し、ステアリングタイロッドエンドを錆びつかせたり、ステアリングタイロッドエンド本体を錆びつかせたり、タイロッドエンド本体に亀裂が入り、ポッキリ折れてしまったり、タイロッドエンド自体が走行振動などにより細く削れてしまって、脱落してしまうことがあります。見ての通りブーツ上にあるボルト一つで止められていて、削れて細くなってしまうとかなりの確率で脱落してしまいます。タイロッドエンドが脱落してしまうとステアリングギヤボックスに直結しているのでハンドルを切っても右左折出来ず自走は不可能です。しっかりステアリングタイロッドエンドブーツを整備していない方は、当店にもタイロッドエンドに原因があり、車が動かなくなったと言ってかなり積載車で取りに行くことがあります。そしてステアリングタイロッドエンドそのもの最悪はステアリングギアボックスを交換しなくてはいけなくなり、部品代も余計に掛かってしまいます。

 ステアリングタイロッドエンドブーツ交換後

これで安心。ステアリングタイロッドエンドブーツそのものを傷つけ脱落を防ぐことができました。ブーツの中にもしっかり耐水性のあるグリスが入れられています。その為万が一水分が混入するようなことがあっても水分がステアリングタイロッドエンドロッドを錆から守ってくれます

 スタビライザリンクロッドブーツ切れ

スタビライザについているリンクのブーツが完全に切れていて、手でもって揺らすと簡単にガタがでてしまいます。スタビライザという部品は、横揺れを防ぐ部品です。今のガタがある状態ですと、やがてスタビライザリンクロッドは、外れてしまいスタビライザが完全に横揺れを防ぎきれなくなり、横揺れの激しい車になってしまい大変乗り心地の悪い車になってしまいます。

 スタビライザリンクロッド交換

スタビライザリンクロッドは、ブーツだけで部品が出ておらず、スタビライザリンクロッドごと交換します。
これで段差などで横揺れなどの激しく乗り心地も快適になるでしょう。







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